|
一般名(略号)
|
アバカビル(ABC) |
|
商品名
|
ザイアジェン |
|
販売会社
(承認年月)
|
グラクソ・スミスクライン(1999年9月) |
|
規格単位
|
300mg(錠剤) |
|
用法・用量
|
600mg 分1 または 分2
|
|
警告
|
| 過敏症: |
| 1. |
海外の臨床試験において、本剤投与患者の約5%に過敏症の発現を認めており、まれに致死的となることが示されている。本剤による過敏症は、通常、本剤による治療開始6週以内(中央値11日)に発現するが、その後も継続して観察を十分に行うこと。 |
| 2. |
本剤による過敏症では以下の症状が多臓器及び全身に発現する。このような症状が発現した場合は、直ちに担当医に報告させ、本剤による過敏症が疑われたときは本剤の投与を直ちに中止すること。 |
|
・ |
皮疹 |
|
・ |
発熱 |
|
・ |
胃腸症状(嘔気、嘔吐、下痢、腹痛 等) |
|
・ |
疲労感、倦怠感 |
|
・ |
呼吸器症状(呼吸困難、咽頭痛、咳 等)等 |
| 3. |
過敏症が発現した場合には、決してアバカビル製剤(本剤又はエプジコム錠)を再投与しないこと。本剤の再投与により数時間以内にさらに重篤な症状が発現し、重篤な血圧低下が発現する可能性及び死に至る可能性がある。 |
| 4. |
呼吸器疾患(肺炎、気管支炎、咽頭炎)、インフルエンザ様症候群、胃腸炎、または併用薬剤による副作用と考えられる症状が発現した場合あるいは胸部X線像異常(主に浸潤影を呈し、限局する場合もある)が認められた場合でも、本剤による過敏症の可能性を考慮し、過敏症が否定できない場合は本剤の投与を直ちに中止し、決して再投与しないこと。 |
| 5. |
患者に過敏症について必ず説明し、過敏症を注意するカードを常に携帯するよう指示すること。また、過敏症を発現した患者には、アバカビル製剤(本剤又はエプジコム錠)を二度と服用しないよう十分指導すること。 |
|
|
禁忌
|
|
・
|
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。本剤の投与に際しては、本剤の服用経験を必ず確認し、本剤による過敏症の既往歴がある場合は、決して本剤を投与しないこと |
|
・
|
重度の肝障害患者では副作用が発現するおそれがある |
|
|
注意
|
|
・
|
肝障害患者
|
|
・
|
高齢者 |
|
・
|
妊婦・妊娠している可能性のある婦人 |
|
|
相互作用
(併用禁忌)
(併用注意)
|
|
(併用注意) |
|
・ |
本剤の代謝はエタノールによる影響を受ける。本剤のAUCが約41%増加したが、エタノールの代謝は影響を受けなかったとの報告あり。本剤の安全性の観点から、臨床的に重要な相互作用とは考えられていない。 |
・ |
methadoneのクリアランスが22%増加したことから、併用する際にはmethadoneの増量が必要となる場合があると考えられる。なお、アバカビルの血中動態は臨床的意義のある影響を受けなかった。 |
|
|
主な副作用
|
|
過敏症(皮疹、多形紅斑、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛、口腔潰瘍、呼吸困難、咳、咽頭痛、急性呼吸促迫症候群、呼吸不全、頭痛、感覚異常、リンパ球減少、肝機能検査値異常、肝不全、筋痛、筋変性、関節痛、CK(CPK)上昇、クレアチニン上昇、腎不全、結膜炎、発熱、嗜眠、倦怠感、疲労感、浮腫、リンパ節腫脹、血圧低下、粘膜障害、アナフィラキシー)、膵炎、皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症、乳酸アシドーシス及び脂肪沈着による重度の肝腫大(脂肪肝)など
|
|