核酸系逆転写酵素阻害薬(NRTI)




※各薬剤の製品添付文書(2007年11月現在)より抜粋。各薬剤の使用に際しては、必ず最新の添付文書を確認すること。

一般名(略号)
AZT/3TC
商品名
コンビビル
販売会社
(承認年月)
グラクソ・スミスクライン
(1999年6月)
規格単位
ジドブジン300mg・ラミブジン150mg
(錠剤)
用法・用量
ジドブジン600mg/ラミブジン300mg 分2
警告
本剤の有効成分の1つであるジドブジンにより、骨髄抑制があらわれるので、頻回に血液学的検査を行うなど、患者の状態を十分に観察すること
B型慢性肝炎を合併している患者では、ラミブジンの投与中止により、B型慢性肝炎が再燃するおそれがあるので、本剤の投与を中断する場合には十分注意すること。特に非代償性の場合、重症化するおそれがあるので注意すること
禁忌
好中球数750/mm3未満またはヘモグロビン値7.5g/dL未満に減少した患者
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
イブプロフェン投与中の患者
注意
好中球数1,000/mm3未満またはヘモグロビン値9.5g/dL
未満の患者では、好中球数、ヘモグロビン値がさらに減少することがある
ビタミンB12欠乏患者では貧血が発現するおそれがある
膵炎を発症する可能性のある患者
肝機能障害のある患者では、ジドブジンの高い血中濃度
が持続するおそれがある
高齢者・妊婦・妊娠している可能性のある婦人
相互作用
(併用禁忌)
(併用注意)
(併用禁忌)
ジドブジンと併用した場合、血友病患者において出血傾向が増強することがある;イブプロフェン
(併用注意)
ジドブジンの毒性作用が増強されることがある;ペンタミジン、ピリメタミン、スルファメトキサゾール・トリメトプリム合剤、フルシトシン、ガンシクロビル、インターフェロン、ビンクリスチン、ビンブラスチン、ドキソルビシン
ジドブジンの全身クリアランスが約1/3に減少し、半減期が約1.5倍延長;プロベネシド
ジドブジンの最高血中濃度が84%上昇;フルコナゾール、
ホスフルコナゾール
ジドブジンの最高血中濃度が27%減少し、AUCが25%減少;リトナビル
ジドブジンの全身クリアランスが約2.5倍増加し、AUCが約
1/2減少;リファンピシン
血中フェニトイン濃度が約1/2に減少、または上昇するとの報告;フェニトイン
サニルブジンの効果が減弱;サニルブジン
in vitro において本剤の効果が減弱;リバビリン
ジドブジンのAUCが33%上昇;atovaquone
ラミブジンのAUCが43%増加し、全身クリアランスが30%、腎クリアランスが35%減少;スルファメトキサゾール・トリメトプリム合剤
ラミブジンとザルシタビン両剤の効果が減弱;ザルシタビン
主な副作用
再生不良性貧血、赤芽球癆、汎血球減少、貧血、白血球減少、好中球減少、血小板減少、乳酸アシドーシス・脂肪沈着による重度の肝腫大(脂肪肝)、膵炎、横紋筋融解症、ニューロパシー、錯乱、痙攣、てんかん様発作、心不全、平均赤血球容積(MCV)増加、嘔気、頭痛、倦怠感・疲労、肝機能検査値異常、高血糖、重炭酸塩低下、CK上昇、トリグリセライド上昇など