核酸系逆転写酵素阻害薬(NRTI)




※各薬剤の製品添付文書(2007年11月現在)より抜粋。各薬剤の使用に際しては、必ず最新の添付文書を確認すること。

一般名(略号)
サニルブジン(d4T)
商品名
ゼリット
販売会社
(承認年月)
ブリストル・マイヤーズ
(1997年7月)
規格単位
15/20mg(カプセル)
用法・用量
体重60kg以上80mg 分2
体重60kg未満60mg 分2
(12時間ごと)
警告
本剤の投与を受けた患者で、急性の四肢の筋脱力、腱反射消失、歩行困難、呼吸困難等のギラン・バレー症候群に類似した経過及び症状が認められており、これらの多くの症例は乳酸アシドーシス発現例に認められ、死亡例の報告もある。異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと
末梢神経障害があらわれることがあるので、四肢のしびれ・刺痛感・疼痛等の症状が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと
禁忌
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
 
(原則禁忌)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人
注意
末梢神経障害またはその既往歴のある患者
肝障害のある患者
腎障害のある患者では半減期が延長し副作用が強くあらわれるおそれがあるので、投与量及び投与間隔を調節するなど慎重に投与すること
膵炎またはその既往歴のある患者
抗HIV薬の使用により、体脂肪の再分布/蓄積があらわれることがある
相互作用
(併用禁忌)
(併用注意)
(併用注意)
本剤の効果が減弱するおそれ;ジドブジン
(その他の注意)
複数の妊婦において本剤とジダノシンとの併用投与による致死性の乳酸アシドーシスが報告されているので、妊娠期間中の本剤とジダノシンの併用投与は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること
本剤とヒドロキシウレアが併用されたHIV感染患者で、死亡を含む重篤な膵炎、肝障害及び高度の末梢神経障害が発現したとの報告がある
主な副作用
乳酸アシドーシス、末梢神経障害、膵炎、急性腎不全、錯乱、失神、痙攣、皮膚粘膜眼症候群、肝不全、血清アミラーゼ上昇、LDH上昇、糖尿病、高脂血症、高血糖、尿酸上昇、体脂肪の再分布/蓄積、白血球減少、好中球減少、貧血、ヘモグロビン減少、血小板減少、大赤血球症